沈下で「計測施工」と無責任説明
関空への沈下問題での申しいれに対して以下の様な回答がありました。
尚、回答文書は関西国際空港株式会社の「オピニオン」コーナーでも見れます。
内容は、どれだけ地盤沈下するかわ当時はわからず、施工途中で修正する『計測施工』で
あると言う。今さら何で!こんなことは初めて聞く言葉である。アセスメントの根底を蔑
ろにするもので、住民の同意を求めるための説明に嘘があった事になる。
3月19日、地元自治体に回答のあった内容は以下のものです。
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竹内発言は『真意を伝えていない』と言うだけで、それ以上のものはありません。沈
下予測が8メートルから12メートルと50%も変ったことについての明確な説明はな
い。自らも『洪積層に関する当時の知見では未知の部分があったため』と無責任な発言を
している。
そして調べながら手探りで工事をして来たのだと言って『計測施工』と言うような言葉を
使い、言わば「人体実験方式」を取ってきたと言いはなっている。もうここには採算性も
環境アセスもブッ飛んでしまう。
これこそ、竹内社長発言を証明するものである。これは体に安全かどうかが確認されない
まま、薬を認可していくやり方や、公害物質を危険と証明されないから製造のオスミ付け
を与えていくこの国の生命軽視行政の姿である。
さらに「頭隠して尻隠さず」の説明が続く。「当時は信頼性をもつものと考えられてい
たことや、未知の部分を持った世界で初めての大深度埋め立てという工事の性格上、『計
測施工』で行なわざるを得ず、万一、予測と実状(調査工区から得られる実証データー)
とが合わない場合には施工途中でも埋め立て計画の修正で対処できる中間的な値を採用し
ておくことが最も合理的かつ安全であると考えられていた。すなわち、最大の沈下量を見
込んで着手した場合、実状が予測を下回った場合には過大な度量を投入することになり、
結果として過大投資となりますが中間的な値を見込んでおけば、実状が予測以下であれば
、無駄が生じるもののその程度は過大ではなく、反対に実状が上回った場合には計画修正
で対応が可能となり、『予測には十分な幅を持って当たるべき』場合にあってはきわめて
合理的な方法です。
実施前の学術レベルでは幅があり確定できなかった沈下予測量を、調査工区の実証データ
ーに基づき検証するという、当初から設定していた計測施工手法の結果であって『ずさん
な予測』によるものではありません。」
こんないいかげんないい方があるでしょうか。あいた口がふさがらない、とはこのこと
である。社長の真意とは「調査工区からのデーターを得て、これを本格的な埋め立てに反
映させるためにも工事の着手に全力をそそぐことが必要であった」ということだと居直る
が、まさしく住民、自治体に環境アセスを行ない、空港で「地元が豊かになる」といった
全ての根拠となる工事規模の確定がなされないまま工事に突入したということであり、
これほど無責任な態度はない。さらにその意をこのように言う。「当時の最高水準の専門家
による知見でありそれ以上に制度を上げるには実際にやって見なければならないのでスタ
ートして実行することに全力を注いだ」とご丁寧に社長発言が誤解でも何でもないことを
言っている。こんなものが許されるはずがない。「陸上は飛ばない」といったことも同じ
脈略として、離発着数も安全性を考えない、関空だけが一人そこにあるかのような自己中
的計画で、それは計画とすら言えないものである。まさしくペテンそのものである。
泉南市議 小山広明