2期・陸上飛行・軍事空港を許すな!
関西新空港反対闘争泉州現地集会とデモ
2001年
4月22日(日) 午後1時貝塚・二色の浜海岸
南海電車「二色の浜」駅下車、海に向かって800メートル
主催・泉州沖に空港をつくらせない住民連絡会
0724ー83ー7291(F兼用)
昨年の総選挙で地方への金バラマキを批判され、都市部でことごとく敗北した政府自民
党は、今後の選挙戦それも特にこの夏の参議院選に危機感を抱き、亀井静香の音頭取りの
下で急遽「公共事業の見直し論」を打ち出しましたが、新年度予算編成も終わって見れば
何のことはない整備新幹線の増額やIT特別枠で決して減っている様子は見られません。
★当時、中海干拓、吉の川可動ぜき、川辺川ダム、静岡空港等が多いに問題にされたのは
周知の事実です。その陰で、当然のごとく関西新空港2期事業もその対象に取り上げられ
中止・延期にまで至るはずでしたが、空港会社と旧運輸省の策動により、首の皮一枚つな
がって現在に至っています。
その2期事業は、現空港島の沖合い水深22メートルの海域を埋め立て、2本目の4千
メートル滑走路を2007年に供用開始するという計画であり、事業費は1兆5600億
円。しかし1期事業費が1、5倍にまで膨らんだことを見れば、2期も同じくこのまま済
むわけではなく、いずれもそのしわ寄せがツケとして私たちの、そして子供たちのもとに
跳ね返ってくるのはすでに目に見えています。
この様な実態から、2期は公共事業の中でもまさに最悪の巨大開発であり、ゼネコンを
太らせるだけの政官業一体となった「利権の温床」以外の何物でもありません。
★しかしそれ以前の問題として、関西新空港は今でも沈み続けています。空港周辺の10
キロメートルはどこも海抜わずか2メートル、このままではいずれ水面下になる状況から
、新たに270億円を投じて止水壁(地中壁)工事が昨秋から始まっています。「豆腐の
上に金塊を乗せ」、1日2億円近い借金返済に追われているだけでは済まないこの超金食
い事業に、今や未来も展望も無いと言っても決して過言ではありません。
2期中止、陸上飛行・軍事空港反対の声を
共に上げていこうではありませんか!
関西新空港計画の経緯
1962年6月 関西第2空港論浮上
68年4月 運輸省、8候補地について基本調査開始
71年10月3日 候補地を淡路島、神戸沖、播磨沖、泉州沖にしぼる
72年8月6日 泉州沖に空港をつくらせない住民連絡会結成
74年8月13日 航空審議会第1次答申(泉州沖案)
77年6月7日 観測基地強行着工
80年9月1日 航空審第2次答申
82年1月8日 運輸省ボーリング調査開始
82年7月5日 大阪府、3点セットに合意
84年10月1日 空港会社発足
87年1月27日 関西新空港着工
88年1月8日 空港会社、夜間工事開始
89年1月 空港島、異常スピードで地盤沈下判明
90年1月8日 IATA(国際航空運送協会)陸上飛行要求90年10月5日 空港会社、「開港」延期発表
94年9月4日 関西新空港開港
97年10月30日 米軍陸軍部隊、関空強行上陸
98年12月3日 陸上飛行強行導入運行開始
99年7月14日 関西新空港2期工事着工
2000年8月22日 空港会社、不等沈下データー公表
11月27日 沈下対策、止水壁工事始まる
2001年3月27日 岬町土取り地2期土砂搬出開始