小山広明レポート 05年5月13日<5期目17号>

5/20 臨時議会

全予算否決=暫定予算の専決の是非

3月29日の全予算否決に専決(議決を得る事なく予算執行)出来る理
屈も法はない。それを向井通彦市長は行った。専決は議決しない
時の(
地方自治法179条=議会を開く間がない叉は議決しない時)の

対応である。
災害対応の予算否決なら不信任とみなす177条の中の法令による
義務経費(まで否決)は再議にかけ否決でも執行可能な「市長の
拒否権」が対象だ。


人件費削減を否決・国保税値上げ否決による全予算否決は財政
無視の市政運営を改めず、56億円の信樽線道路推進に見られる市
政運営に議会が退路を断ったものである。専決の承認なら議会が
存亡が問われる事態。対応が注目される。

公費負担の

議員生命保険廃止

議員の団体生命保険を公費<3600で保険金額30万円でずっと
払ってきた事が今期から印鑑を私は事務局に渡していない事でわ
かった。26日の代表者会議で廃止が決まった。
還付金51万7982円=
全国市議議長会からの「泉南市 団体定期保険加
入・支払状況(s49年度よりH16年度まで継続して加入)」=を事務局が
「預かっていて、27日に市会計に納入」した、と言う。これまで7
口210万円が支払われた。 加入申請が議員に知らされていなかっ
たとはいえ議論しなかった議会の責任もある。


校区問題白紙に

27日3時から「あいぴあ」で教育問題審議会就学前部会を傍聴し
た。冒頭「学校部会」で樽井・信達小の過密状態の校区議論が白
紙撤回になった報告があった。


小山コメント=小学校で12学級以上18以下の基準がある。しか
し基準を盾に進める事は出来ない時代。時間をかける人間的な議
論が必要。行政の行き詰まった状況の場当たりの感はゆがめな
い。子どもたちは日々成長し、親の関わりも子どもについて動
く。市民委員も入った女性の会長の議論を引き出す運営が良い雰
囲気でした。議会も学ばねば。


福祉(保育所)・教育委員会(幼稚園)の現場の声を反映した
「あづかり保育
(希望する人の)3歳児・延長保育の問題を子どもの
成長に合わせて考える素案をつくり議論する事になった。次回開
催未定。


危険は小学校だけか

22日の総務文教常任委員会(堀口武視委員長)では知事が急きょ予算
をつけた小学校の警備予算
(1校80万円を限度に半分補助)の補正の専
決で議会の議論抜きの対応は問題とする激しい議論。
何も小学校だけなく幼稚園や中学校はどうするのか。全予算否決
なのに補正まで専決では「喧嘩をうっていると取られてもしかた
がない
各市対応は様々。議会軽視は市民軽視と同じ。議会不要
論まで言われかねないし、言われてもいる
(真砂議長)
信樽線6
億円の専決理由は国への補助申請に必要(課長)、石田理
事は債務負担の議決がある、と少しニュアンスの異なる答弁。


賛成者も疑問の信樽線


信樽線承認条件の砂川駅前整備も進んでいない、東洋クロスと
の契約(21
億円)も1月20日締結なのに報告がない(堀口委員長)
市長は謝罪した。
イオン出店で交通停滞と言う事で賛成したが混雑もない。今の時
代に必要か、冷静になって原点に返って検討を
(島原議員)
保育所保育料の値上げ予算否決の専決も議論になろう。

関空を軍隊が初めて使用に市長はなんにも言わず

5月7日、自衛隊が迷彩服で関空を初めて使った(イラクへ派兵で)。反対決
議をした自治体は国が「人道支援」だからともんくも言わない。軍事化させ
ない(関空会社)と言うが、阪神大震災の救援物資の米軍機の使用、日米軍
事演習で米軍が私服で民間機で乗り入れ、今回はもろに軍隊の迷彩服。イラ
クの人たちの命が奪われ日本人の命も脅かす状況を何故行う?。