05年6月議会2日目の議論

(小山のメモによる報告で、このような議論があったという程度でお読みく

ださい。詳しくは正式に議事録として3ヵ月後ぐらいに図書館、情報公開室

などに置かれるますので、それをお読みください)


23日10時

巴里英一 泉南巴里の会

通告の内容は

樽井区差別事象について

差別事象の経過と内容、原因、原因者と啓発、人権啓発について

人権啓発の取り組みと現状、人権に対する庁内の認識、所管の基本認識に

ついて

事業と財政・今後の在り方について

行財政改革の在り方と方向について

民間委託の現状と今後の方向について

三住宅(砂原、氏の松、高岸)について

譲渡への進捗状況について

譲渡の基本条件について

譲渡の問題点について

壇上での発言

自殺者が増えている。若年層の労働力の低下傾向。古(いにしえ)の助け合い

の文化が薄れつつある。日本全体が荒廃している。このように思うのは私だ

けであろうか。拝金主義、自己中心主義というような殺伐とした社会になり

つつあるように思われる。リストラ、生活苦など不安な社会になってきてい

る。自殺者の多さが政治の貧困さの現れである。

『あの人たちと違うんだ』というような意識が結果的には差別事象が起きて

いるのではないか。許しがたいことが樽井区で発生した。やはり、というべ

きか。起こるべきといっていいのでしょうか。この事は看過することは出来

ません。今までの人権教育は何だったのでしょうか。責任を明らかにしても

らわなければならない。

経過と内容においてどのようなことがおこったのか、対応はどういったもの

なのか。

原因者は誰が。『差別ではない』と弁護する人さえおると聞く。人権は憲法


によって付与、保障されている。最高法規である。同和対策の法(地域改善

対策事後湯にかかる国の財政上の特別措置に関する法律)は期限切れ3年を迎

えた今日気の緩みはないのか。敏感に対応できなかったのではないか。認

識、どのような理解をしているのか。


向井通彦市長=誠に残念ながら教育審議会の中間まとめ案に関連した中で起

こった。差別が潜在している事が顕在化した。重大なことである。同和問題

の解決は最重要課題として取り組んでいる。心から遺憾の意を表明する。人

権は自由と平等の問題である。全庁的な課題としてとらえ、差別をさせない

地域社会づくりに取り組み全庁的に取り組む。

梶本教育長=(差別事象が明らかになった経緯の説明)鳴滝区長、(部落解放

同盟)鳴滝支部長に樽井区長が謝罪をし、樽井区が具体的な取り組みで合意

している。解決に向けた積極的な取り組みを行う。今回の事象については強

い、怒りを抱く。取り組みの不十分さ、責務の大きさを真摯に受け止めてい

る。

橘人権推進部長=今回の差別事象が起こったことは差別の解消が進んでいな

いことを示すものと考えている。

(差別解消のために)生きた教材として取り組んでいく。

池上次長=住宅払い下げの進捗は国の許可が下りたのが昨年の今頃であっ

た。予定通りの作業である。


巴里=なぜ電話での名もなのらない者に、どこの誰かわからない問い合わせ

にいちいち応えるのか。

校区再編の議論が白紙にいたったということは差別事象があったことが白紙

に至ったということを申し述べておきたい。

6月23日11時3分
北出寧啓 緑風会

行政評価と行財政改革について

現状と今後の対策

商工業対策について

商店街の活性化

子育て支援対策について

今後の展開


壇上の発言から

一言で言えば、リーダーの弱体である。改めてそのあり方が問われる。(進

んでいるある都市の名前を言って)市民の力を基本に進めている。「民の

力」である。「自治の原点に立つ」ことが重要である。主権者である市民が

権限を持つ様な組織作りが大事。考え方の根本的な転換が求められている。

新家保育所に設けられる子育て支援施設と鳴滝第一保育所に現在ある「ひだ

まり」との連携はどのようになるのか。2箇所が補助金対象といわれるが本

市には後1箇所つくる事になっているがどのように公平なサービスの面から

設置していくのか。

道の駅的施設は商工の活性化は夢夢ないと考える。販売戦略を立て間髪を入

れずに対応して成功しているところがある。

市長=情報を共有し積極的に情報公開を行い、行政評価によって(職員の)連

携を十分に果たしていく。

北出=事務事業評価は係員がしんどいだけで無駄。誰が決定するのか。外郭

団体の、例えば給食センター、「あいぴあ」の運営、清掃事務組合はどうい

うような位置付けでやっているのか。

梶本行革=今は事務事業評価を行っている。今後、政策、施策評価にステッ

プアップをしていく中でご指摘のような面は考えていく。

市長=清掃事務組合は今は運転管理の一部を委託しているが、将来全面的に

委託をしていく。南部・中部下水道事務組合は合併に向けて検討している。

楠本総務部長=プールに派遣の課長代理1名の費用は約800万円である。


北出=三次の事務事業評価は内部だけの評価で客観性が乏しい。完全な情報

公開は監査のあり方につながる。議会を蚊帳の外に置く(機能も持つ)。第

三者は(本来)議会である。難しい面もあるがベンチマークを設定して行う

必要がある。水道事業は独立法人にするとかの改革は考えていないのか。

市長=株式会社でやったところもあるがうまく行かなくてやめた例もある。

北出=議会との関係で説明を求めることで議論の大半が終わっている。予算

は見ただけで中身がわかる様にして評価の議論が出来る様に要請しておく。

道の駅のことを取り上げ大きな建物を造って¢ハイどうぞ£ではなくアイデア

だ大事。

若野市民生活部長=水ナスはインターネットでかなりのシヤになってきてい

る。東京の六本木の『デバチカ』の人気商品にもなっている。「水ナス物

語」を作って道の駅的施設をアンテナショップの役割を果たすようにしてい


きたい。アナゴの生産量は岡田浦漁港が日本一である。蛸(蛸)も脚光を浴び

てきている。地域が持っている財産で全体を元気付けてゆく。

北出=民間に協力していくのが行政の役割である。

中村部長=子育て支援施設は2箇所までが補助対象である。新家保育所は9月

に開設予定である。目標は4箇所である。類似の補助制度もあるようですの

で後2箇所の設置にも努めたい。中学校校区が参考になる。

北出=大阪市の状況をどう受け止めている。

市長=10年余り居りましたので身にしみて注目して見ている。中小都市とは

違う。財政も裕福であった。待遇もトップクラスにあった。福祉厚生も充実

していた。社会が厳しくなってきた中で見直しの遅れがあった。泉南市は職

員の厚生会の負担は府下でも最低レベルの市負担にしてきている。大阪市の

政治史を見ても伺える。市民の理解が出来る改革を(望んでいる)。このこ

とを他山の石にせず泉南市の改革につなげていく。

23日13時16分
角谷英男 市政研究会

道路問題について

信達樽井線について

赤井神社線について

オーバーパスについて

第4次総合計画について

町づくりについて

合併問題について

現状と今後について

住宅問題について

現状と今後について

農業公園について

今後について

発言から

先の市長選での後援会ニュースに書かれている内容から

「これまで投資してきた投資の活用」とあるが実際は。

『市民の共同』と言うこともある。

農業公園の運営で市民に協力を求めての植樹を提案した。

1500万円の事業費で何が出来るのか。


信樽線でメタル工法はどこが決定し、発注はどこか。工事は中止の状態、議

会への対応は。住宅払い下げでは信頼の元に和解に至った。17年度中の解決

が遅れている。信頼にひびが入らないか。

向井通彦市長=大きな効果があった。4本の内3本が完成した。あいぴあ、

なみはやグラウンド、市民の里。農業公園のメーンとしては春のチューリッ

プ、秋はコスモス。芋系も計画している。ジャンボかぼちゃも今植えてい

る。年々創意工夫を凝らしてやっていく。あれだけの立地場所である。交通

アクセスもいい。民間の(やりたいという)動きもでてきた。

信樽線は(議会で)一部減額もされたが理解を得て再提案に努める。

馬場都市整備部長=メタル工法の決定は泉南市の最終判断である。橋梁工事

の発注は大阪府である。


角谷=農業公園は税金のムダ使いではなかったのか。答弁はいい(答弁はい

らない)が税金の還元努力をしなければならないのではないか。青少年の森

のキャンプは出来なくなった。造ったものがうまく活用されていない。これ

までやって来た事は完全には成功とは言えないのではないか。

市営住宅の払い下げはトラブルがないように細やかな配慮を求めたい。砂原

(の市営住宅)は(信樽線事業で市が買収しなければならないが)どう解決

してゆくのか。

池上次長=(今年の3月に登記簿に関する手続きが厳しくなって)登記簿の

錯誤訂正が押印同意等作業項目が増えた。段階的にやっている。借かん地の

補償基準によって行う事になる。

角谷=市長の任期中(来年5月まで)にしておかなければならなかったので

はないか。18年度にまたがってしないようにしてあげる必要がある。

向井=その予定で指示をしている。市としては17年度中に実施する(方針で

ある)。

角谷=今、談合問題になっている橋梁メーカーから働きかけがあったのか気

になるから素朴に聞いている。

市長=大阪府のOBが行っているところ(橋梁メーカー)もあって挨拶が

あった。橋梁メーカーとは市は関係ないので、市とは関係ないことですか

ら。工事は大阪府に委託をするので府のやり方で(橋梁メーカーに)発注す

る。

池上次長=府に委託した工事でも議会の議決を得なければならない金額以上

(1億5000万円)の場合は議会の議決対象になる。


角谷=今(信樽線は)必要か。学校の耐震補強が必要、という声がある事を

申し上げておく。


23日14時 大森和夫 日本共産党

行財政問題=税収の確保、入札、人件費の削減、大型公共事業について/防

災対策=つなみ、無線放送の設置、子ども安全対策/医療問題=泉南医療ゾ

ーン、休日夜間診療所の設置/コミバスの増便と停留所の増設/新家の悪臭対

策。

壇上での質問

りんくうタウンの空地を(何でもいいからという様な事での)埋めるためは

やめよ。工事の入札の最も高い率は99.91%。悪臭は5月6月はひどい臭いに

住民は苦しんでいる。

向井通彦市長=あなたの言うような「無駄で不急な事業」はやっていない。

(信樽線工事予算の削除に対して)議会の理解を得ながら健全化をすすめて

ゆく。防災無線は次年度以降(今年度はやらないという意味か)実施してい

く。

悪臭問題では(来年4月に大阪府が条例化をする予定の)臭気指数を視野に入

れて府は行政指導をしている。(今は悪臭を出している業者とは)会うこと

は良くないと判断している。府には強く悪臭を出さない様に指導するように

言っている。

楠本総務部長=人事管理(移動)のルール化をまとめる。

大前部長=入札結果を検証し公正な執行を確保していきたい。

大森=免許の更新は受け付けないのではないかと住民は思っていた。5月6月

は臭いはひどかった。責任は業者にあるのですが(行政の責任もある)。

『昨年の10月には解決する』と行政は住民に言って来た。

市長=臭いがひどいということもあって物理的な改善を求めている段階で

(臭いがひどい状況を)大阪府がどう受け止めるか。臭気濃度が基準を下回

る状況では更新しない方向は難しい。今業者に会うことは「更新を前提」と

受け止められかねない。今は大阪府に厳しい対応をしてくれということが

(業者に会うよりは)大事である。

大森=住民は「健康にも心配、ノイローゼーにもなる」と言っている。結果

を恐れることはない。(業者に直接)訴えて何とか解決してくれと言うべき

である。2ヶ月後(6月15日に)で結論を出すと言うことであるがダメもOKも

出ていない。6月15日の期限は守られていない。解決のために、泉佐野市、


府会議員、住民と一緒にでもかまわない。

市長=一番の願いは許可を与えないこと。安易に与えないようにしてほし

い。

大森=住民は損害賠償も考えている。2重窓にも住民はしているところもあ

る。泉南市民が被害を受けている。本会議での答弁内容のような形で文書で

大阪府には申し入れていない。

市長=臭いがあれば何時でもスタンバイしていて臭いの空気を採集してい

る。それで基準を超えていればそれを突きつけて改善されていないようであ

れば勧告なりの悪臭防止法に基づいて対応も(市は)出来る。しかし、基準

を今のところは超えていない。しかし「臭気指数」は規制はないが超えてい

る(「10」の規制に対して「15」出ている)ことは事実。「簡単に更新して

もらっては困る」と言っている。臭気指数での規制は来年大阪府が条例化の

英断をしていただいた。それがクリヤーしないようであれば更新はできない

という姿勢で強力に指導している。更新という難しい時期にあって何とか

(更新は)防げないか。更新と言うことになれば、また対応もある。それに

は至っていない。

大森=住民は強い不満を持っている。投げやりになっている。政治、行政不

信になっている中で市の職員は頑張っている。ぜひ業者に解決を迫っていた

だきたい。

梶本行革次長=(一部の職員に仕事が集中している事に対しての)忙しいと

ころに応援をするチーム制による応援体制は所属長が指揮が出来る現在の制

度でも対応は可能で検討したい。


6月23日3時45分 松本雪美 日本共産党

信達樽井線=補償問題、市財政とのかかわり、樽井財産区との賃貸問題、工

事費等の減額修正をうけて今後の市の対応/和泉砂川駅前=街路事業として

今後具体的なすすめ方/清掃収集業務の民営化/財政健全化計画の今後の方針

について。

質議から

米軍は1700人以上が亡くなり、イラクでの一般市民も含めて10万人とも

いわれている。イラクに派兵している38カ国の内20カ国が撤退をしてい

る。イラクの事はイラクの人たちに任せるように。憲法九条を守る動きは

2000団体が結成された。大阪府下で10市が赤字自治体でその中に泉南市が

あり5800万円の府から支援を受けて財政再建を図っている。


向井通彦市長=人件費削減を認めてもらえなかったが再度見直しを(議会の

理解を得て)提案する。(信樽線の工事費が認められなかった事は)謙虚に

受け止めている。公社からの買い戻し予算が認められなかったが利息の払わ

なければならない数百万円が必要になる。削除され他予算は議会にも必要性

を説明をして一定の提案もしていきたい。

若野市民生活部長=ごみ収集業務では非常勤職員(アルバイト)をNPO法人

化して行っている。

松本=りんくうタウンには空港支援基地という事であったが雑居的に企業が

来ている。これまでもいろんな事業を行って来た。あいぴあは土地も入れる

と70億円、埋蔵文化センターは8億円、農業公園は24億円、信樽線は54億

円。このような中で財政が苦しくなって来ている。その反省もなく人件費の

削減、働いている人に悪いと思いませんか。

市長=市民にも負担をしてもらっている。辛抱をしようと関係団体協力を頂

いて提案をした。プロセスを踏まずに上げたわけではない。

大前部長=4名が定年退職しその額は8800万円を予算化している。19名の

早期退職と自己都合が1名の申し入れがある。財源は交付税等で対応する。

後年度の削減効果は2億3000万円。基金の振り替え運用も検討する。

松本=国の施策で収入が見込めないのだというなら何故イオン(信樽線)道

路をすすめるのか。

市長=税収もりんくうタウンへの企業進出でプラスに転じて来ております。

関空2期も一部竣工して来ており課税も行える。税収減に歯止めが掛かって

来た。それをふまえて都市基盤整備を進めていく。都市計画道路であり府の

支援があるこの機会に速度を早めて府の貸付金で対応している。信樽線の公

社が抱えている用地は17億円の買い戻しも国の補助金がある中で買い戻せ

る。

松本=予定されている橋梁メーカーに会ったというが業者(府のOB)の名

前は言えないのか。

市長=個人情報ですからいうべきではないと思っている。要件は挨拶でし

た。

松本=どういう事で会う会わないの色別をしたのか。

市長=色別はします。元仕事上の知っているお世話になった方という事もあ

りますし(そういう事も合う合わないの判断である)。(議場からの声に再

度答弁に立ち)『親しい』とは決めつけないで下さい。

松本=誰に合ったのかハッキリゆうべきですよ。工事費の削減は前代未聞の


(これまでもあったという議場からの発言あり)。毎度毎度あったわけで

はないでしょう。

市長=公社からの買い戻しが1年遅れると300万円はムダな利息を払わない

といけない。官民境界それらも含めて整理をした上で議会の理解をいただけ

るという事であれば提案してゆく。