市政に新しい風
子どものいのちと未来のために
小山広明レポート
4号 2002年6月13日
泉南市信達市場2661-18
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E/H:koyama@pasopon.ne.jp
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向井市長さんは特に知らないでは済ま
ないぞ
6月12日1時半、厚生消防常任委協議会開催、(同和)地域改善対策事業の
国の財政上の特別措置の法律が01年度失効に伴い「市同和更正資金貸付基
金」の大阪府の出資分を返還する必要から「貸付金条例」の廃止案の報告が
31日に引き続き行われた
貸付金条例は
1965年に設立(基金は6250万円)、延べ貸付は1386件/1億7302万円、返済は
828件/1億1922万円。未納は5380万円(内、ほとんどの5166万円は時効)。
委員ー堀口委員長、北出副委員長、井原
大森、上山、薮野、東、角谷、前田(議員は本会議で手続きがされていないのでオブ
ザーバー)。
傍聴ー真砂、市道、成田、奥和田、谷、南
西浦、和気、島原、松本、中尾。
市民ーHさん、小山の2人。
市長会と府の交渉では現保有分の府出資分2/3に当る577万3000円
は返すが「回収不可能にしてしまった」時効分が殆どの未回収分については
市長会として『返せない』と言っている、と言う。その返せない金はどうす
るかであるが、市民の税金で埋め合わさざるを得ません。
前回、回収率13.9%と言う府下最低の数字は「職務怠慢、事の重大さを感
じている」との上林助役答弁も「回収に努める」と言う類(たぐい)いのものでしかない事がこの日明らかになった。
この様な市の対応から委員会の流れは調査権を持った特別委員会へと進む状
況になって来た。
この日は市長も審議に加わり殆どの自治体(泉南市を含む4自治体以外は)
が01年度中に処理を行っているのに、何故6月議会に出して来たのか、それ
は『市長選があったからではないか』と言う前回の議論を受けて緊張したや
り取りがあった。
叉責任の受け止め方でも事務方と助役、市長との間には認識のずれも露に
なった。委員長もその事を指摘をしていた。
市長は何時この事を知ったのかと言う問いにも『極最近』と言った。
事務方の報告では、04年度で貸付けを停止して市長会にもこの事は報告し
ていると言った。未回収の調査は昨年9月から行っている。
知らないはずがない。本当に「知らなかった」と言う事なら『裸の王さま』
で、「重要な事が市長に知らされていない」と言う由々しき問題である。
この点で担当人権推進部長は「市長は全体の事は把握しているが個別の泉
南市がどうなっているかは知らない」と奇妙な答弁をしていた。
この時は既に公務の為に退席をしている市長のおらない中で答えた。
向井市長は役人から助役を経て市長になった方である。部落問題は『国民
的課題』と言われて来た。政策の一つ一つが差別と言う重要な課題解決の為
になされてしかるべきである。大事な事は行政に携わるものがその辺のとこ
ろをよーく認識して、まずは自分の問題として自身が考える事が基本であろ
う。
この日の議論でも事業目的である「更正」と言う事が果たされていたのか
とも言われていた。
市長が歴代の市政に責任があると言われたが、基金設置は37年前の喜納町
長の時で、その後、上林町長、初代の浅羽市長(1期)、現市議の稲留市長
(3期12年)、その後、平島市長が2期の任期を4ヶ月を残して急死され、そ
の後を向井市長が市政を担って来た。
この日の議論でも向井市長は責任を問われる中で、「その間の行政に責任
がある。私(向井市長)になっては貸し付けてはいない。回収の責任はあり
ますが」と言う言葉を聞いて、他人事の様に聞こえた。 向井市長は浅羽市長の時に大阪市職員から恋われて市の幹部職員として行
政の中枢にあった。もう少し納得の出来る言葉が発せれるはずである。
「この事が市長選の前にわかていたなら市民の判断はどうであったのか?」
との指摘が委員からあった。
この問題をどうするかでは、委員の大方の意見はこのままでは市民は納得
出来ない、審議を継続する必要があり「調査権」のある特別委員会の設置も
考える必要があるとの意見も出て、その方向が出て来たように思う。
堀口委員長は「議会全体の事でもあり議長とも相談して次回の委員会で報告
し議論をしたい」との主旨を述べ、午後4時41分会議は終了した。
6月議会の議論を見守りたい。
12日8時半から9時過ぎまで「お早う対話」に市民3人と行く。
向井市長の3期目を聞く。下水道の整備率が高いというが、一丘団地、山手
住宅は既に水洗化で、そこへの繋ぎ込みは数字を上げるだけでは?。今は何
をやらないかを言うべきであるというと、8年間の施策は基盤整備など「派
手ではないが他市にひけを取らない」と自信満々で、当選後の『謙虚に』の
言葉は聞かれず、低投票率や、私への6517票に耳を傾ける態度は見られな
い。今後も市民と市の溝を埋める努力をして行きたい。